ktanaka's Blog

満66歳の爺さんが世界中を徘徊で無くて放浪する記

銀行発行の小切手(スピョ)について

韓国で代金を支払う場合、昔は10,000ウォン(約1,000円)紙幣までしかなく財布が分厚くなっていました。それで韓国人はスピョなるものを用いていたのです。通常はこの小切手をレストランやデパートでの支払いに当てるのですが、スピョの裏にID番号と署名をしなければなりません。経験から言うと10,000ウォン(約1,000円)には、ホテル・レストランでの支払いには裏書を求められたことはありません。ただデパートや日本へ帰るときに機内販売でスピョで支払うと署名の他にパスポート番号や電話番号を記入させられました。(他のガイドブックにはパスポート番号はダメとありましたが、そんなことは有りませんでした。)隣の席に座っていた日本人がカジノで儲けたかなりの額をスピョで渡されたが、韓国内でしか通用しないと思ってほとんど使い切ってきたと言っていましたが、6ヶ月以内に再度韓国に行かれるのであれば、かさばらないのでスピョを持って帰り、再度韓国に行かれる時に使われたら良いでしょう。(使用期限など必要であればネットで詳しく調べてください。)原則としてスピョの期限が古くなったとしても偽物で無い限り裏書がID番号であろうがパスポート番号であろうが結果的には発行元の銀行は支払いに応じるようです。ただ少々面倒ですが。

銀行小切手(スピョ)よく使われる金額(約10万円と約1万円)

自分のパスポート番号は裏書に使いたくないという人は、一緒に食事をした韓国人に頼んで、彼らのID
を書いてもらい支払いに当てれば良いだけの事です。

今は、2009年に50,000ウォン札が発行されましたので外国人旅行者にとってはスピョは必要ないかもしれません。


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