ktanaka's Blog

満66歳の爺さんが世界中を徘徊で無くて放浪する記

70歳の爺さんの海外一人旅 エベレスト山遊覧飛行 今度こそ

カトマンズのホテルで2泊して予定では今日は午前中に再度遊覧飛行に挑戦して午後には世界遺産のバクダプル見物を経てヒマヤラ山脈を一望できるナガルコットへ向かいます。

今日も遊覧飛行が無ければ明日の朝4時30分起床してナガルコットからガタガタ道の悪路を1時間強かけてカトマンズ空港まで帰ってきて3度目の挑戦となります。


是非とも今日はなんとしても遊覧飛行をしたい、させて下さいと皆さん祈るばかりです。外はまだ暗く星が一個だけ輝いています。


国際線ビルの隣にある古びた国内線ビルに午前6時過ぎに到着しました。昨日と同じく二度保安検査をして待合室に入ります。


待つ事1時間半、ようやく連絡バスに乗りました。バスはなかなか動きません。  まだ油断は出来ません。


30分後にようやく動き出し飛行機の後ろで停まります。

飛行機に乗り込みます。



Yeti 航空




座る席は窓側だけ通路側の席は空にしてあります。

片側17席ですので合計34席のみ使用です。


昨日の第一陣はここに座ってフライトキャンセルを言い渡されたのです。

早く動け!皆の思いは一緒です。でも動きません。・・・・・


8時過ぎにタキシング(飛行機が自力で誘導路を移動する事)が始まりました。

もうフライトキャンセルはないでしょう。皆さん拍手です!


滑走路の端まで来て一旦停止、そしてエンジンをふかして一気に大空へ羽ばたきました。

眼下にはホコリにまみれたカトマンズ市街が広がっています。そして薄雲の中に突入。



それからは青空が広がっています。やがて10分もすれば行く手左側に雪をかぶったヒマヤラの山並みが見えてきました。


 




左側の席に座っている人たちは写真撮影に夢中です。反対側の人々はCA(昔の呼び名スチュワーデス)が誘導して操縦席へ案内してくれます。



私の前の人はあまりにも長くいたのでCAに引きずり出されました。



私も操縦席から写真を撮りました。ちょっと遠いですがエベレスト山が見えます。


飛行機がエベレスト山に近くなった頃左旋回をして今度は右側の席の人たちの撮影会です。


正面奥がエベレスト山です。






イヤー来てよかた!最高!





お祝いのシャンペンを頂きました。


小一時間のフライトでしたが青空とヒマヤラの山々感激ひとしおでした。


帰路の飛行機の中で搭乗証明書をもらいました。

搭乗者名

パイロット(正 副 )2名のサイン

搭乗日時

が記してあります。



今回のエベレスト山遊覧飛行は無事に終わりました。あとはナガルコットからのヒマヤラ展望、ポカラでのマチャプチャレとアンナプルナ山々の展望、そしてミニハイキングなどいろいろあるのですがメインは完璧に終わりました。満足したツアーでした。

終わり。

70歳の爺さんの海外一人旅 エベレスト山遊覧飛行は天気次第

今回の遊覧飛行について「エベレスト遊覧飛行はあくまでも天気次第です。3日間トライしますが3日間とも見れない事もあります。」と
言われても高い参加費を払っている故また参加者のほとんどが高齢者ですので、この次は無いとの覚悟です。
カトマンズに着いた翌日5時に起きて国内線の空港へ向かいます。高齢者は朝起きは得意なのです。
空港内は遊覧飛行に参加する人でごった返しています。天気予報は晴れですが1月にしてはあまり寒く無く外は靄(もや)っています。


第一陣は連絡バスに乗りました。次は私たちの番です。


・  ・   ・   ・   ・    ・


待合室で1時間2時間待ちました。
添乗員さんから全員集合の声がかかりました。
「天候不良のため本日のフライトはキャンセルです。今からホテルに帰り朝食後市内見学に出かけます。」


皆さんがっかりです。先に行った第一陣も飛行機に乗って待機中にフライトキャンセルを言われたそうです。


カトマンズ市内見物は多くの方がブログに書かれていますので気になった2点を記します。



市内名物電線の束   よくショートしないものです。



至る所で見られます。


地震で壊れた寺院の修復はなかなか進んでいません。



さて明日も5時起床で空港に向かいます。


以下次号

66歳(今じゃ69歳)爺さんの海外一人旅 エベレスト山遊覧飛行(チャーター便の機内)

「日韓関係」「米中関係」はたまた「中東関係」と世界中いろいろな問題が吹き出しいつ再び大戦が始まるやも知れぬ、

まさに「風雲急を告げる」中に、能天気に爺(じじい)はエベレスト遊覧飛行に出かけております。


この世の中は不条理な世界。ポケットマネーで100万円を100人に計1億円をばら撒く人もいれば、かたや・・・・


ともあれ爺(じじい)はもう直ぐ70歳になります。長年働いてきた自分へのご褒美としてH旅行社の「エベレスト絶景満喫!天空のヒマラヤ・ネパール7日間」のらくらくシートプラン(フルフラット仕様)というのを利用しての旅です。




フルフラットシートがズラリと並んでいます。


[機内で思った事]

「すしざんまい  33千万円でマグロを競り落とす。お客は大喜び!


知り合いの会社経営者が教えてくれたのでが、会社は毎年一年間ごとに決算を行い所轄の税務署に報告しなければなりません。その年に利益が上がれば上がるほど納税金額は上がります。利益の先送りは原則出来ません。

仮に決算時に◯億円の利益が出そうだなあと予想される場合、経営者は納税金額を抑えるために、納付金額を抑えるため高額買い付けをし経費として処理します。今回の場合はこれだけマスコミが大騒ぎして金額を世間に周知するのですからいくら高額仕入れと言えども税務署は仕入れ金額が高すぎるとは到底言えないのです。

表のメリットは

高額仕入れであっても堂々と経費として落とせます。

マスコミが大騒ぎして無料で大宣伝してくれます。

裏のメリット(一般には知られていませんが)

次年度の予定納税額を少なく出来ます。

(税務署は次の年に今年の様に利益が出るか出ないか分からぬのに前年の利益を持って予定納税を払わせるのです。税金の先払いです。儲かっている会社は良いのですが先が見通せない会社にとっては現金を先払いする事は大変な負担となります。)

ちなみに個人でも高額所得者には予定納税の納付義務があります。



失礼しました本題に戻り機内のサービスを報告します。

この機はエコノミークラスのサービスです。

でも7時間半かかる直行便では普通のサービスより良い様です。



飲み物は私の好きなプレミアムモルツとおつまみ




食事は2種類から選べてチキンかサーモン(私はサーモンを選びました。




そして食後はハーゲンダッツのアイスクリームと至れり尽くせりでした。



おまけに



到着の2時間前にホットサンドがでまました。



その後はお休みタイムで350mlのペットボトルの水が提供されました。

中国上空で乱気流に合い機体がガタガタと10分ほど揺れましたが、さすがフルフラット

シートで横になっているとまるでゆりかこで寝ている様でした。


[機内で思った事]

時差ボケにならない為には

機内で睡眠をとるかとらないかの判断


目的地に夕方着くのであれば機内では寝るな。

目的地が朝方着くのであれば機内で眠れ。 

目的地が真夜中に着けばとにかく眠れ。

昼間に着いたら お好きなように。

以前、隣に座った旅行のプロから教わった教えです。


カトマンズの報告は次回に。